このページではいちご鼻を作ってしまう主な原因7つをまとめました。
なかなか治らないいちご鼻のケアで迷子になっていませんか?
いちご鼻を作ってしまう原因は色々ありますが、普段の習慣も重要な要素。ここではそんなやってしまいがちないちご鼻の原因をご紹介します。
いちご鼻の原因
いちご鼻とは鼻の毛穴が角栓によって押し広げられた状態を指します。
鼻は皮脂の分泌が元々多いため、顔の他の部分と比べて、毛穴が開きやすいという特徴があります。そして角栓は古い角質と皮脂が交じり合ってできたもので、7割~8割はたんぱく質汚れです。
この状態を引き起こしてしまう主な原因は以下の7つ。
クレンジングと洗顔方法が間違っている
洗顔やクレンジングはやり過ぎもやらな過ぎもいちご鼻の原因になってしまいます。
乾燥肌対策として、朝は洗顔料を使わない人も多いですが、いちご鼻対策としては朝はしっかりと洗顔料を使うことをおすすめします。
理由として、寝ている時に分泌された皮脂が水だけ洗顔では落ちないためです。古い皮脂が残っているとそれが酸化して黒ずみへと変わります。
乾燥が気になる場合は洗顔後にしっかりと保湿をすることをおすすめします。
また、クレンジング力の強いクレンジング剤・洗顔料は肌にとって刺激になることがあります。洗顔後にヒリヒリ感が出るようであれば、一度見直してみましょう。
また、一日に何度も洗顔するのも逆効果。皮脂を過剰に奪ってしまうと角質の乾燥を守るために皮脂が過剰に分泌されるため、悪循環に陥ってしまいます。
洗顔は1日2回洗顔料を使ってしっかり洗顔。そしてたっぷり保湿が基本です。
間違った保湿
スキンケアのやり方や使用したものによっては逆に毛穴を詰まらせる可能性があるものもあります。
特にワセリンは毛穴を詰まらせる可能性が高いです。
ワセリンを塗った後に毛穴落ちがあるようなら、まずおすすめしません。
他にもオイル系のスキンケアは注意が必要です。
使用する場合には、1滴~2滴という少ない量をうすく顔に伸ばしてください。過剰な油分は黒ずみの原因になります。
また、化粧水はさっぱりタイプではなく、保湿タイプのものを選びましょう。
さっぱりタイプにはアルコールが多く使われることがあり、スッとした使用感が心地よいですが、角質の水分も一緒に蒸散させてしまう恐れがあります。
成分表を確認し、半分より上の方にアルコール・またはエタノールと記載があるものは避けましょう。
成分表後半に書かれているものは、品質保持のためにごくわずか配合されているだけなので肌への影響は少ないと考えます。
保湿不足
保湿不足の肌は角質の乾燥を避けるために、皮脂を過剰に分泌させてしまい、それがいちご鼻の原因になってしまう恐れがあります。
化粧水、乳液(美容液)、クリームの順でしっかりと水分を閉じ込める保湿をするか、オールインワンで保湿しましょう。オールインワンは浸透しないイメージを持つ人が多いですが、角質内に浸透させるため、浸透カプセルや低分子化したものであれば、保湿力も高め。
ポイントは使用後に長時間乾燥を感じないかどうかです。
使用後3時間程度で乾燥を感じるようなら一度スキンケアを見直してみることをおすすめします。
鼻に触れる機会が多い
いちご鼻が気になって何度も触っている間に手についていた雑菌が顔に移り、悪影響を及ぼす恐れがあります。
さらに指にある指紋。
これは掴んだ物を落とさないためには重要なものですが、皮膚を擦るとこの指紋が「ヤスリ」のような働きをし、皮膚に細かな傷をつけてしまうことがあります。
これを繰り返すことで角質を硬くしてしまったり、さらには細かな傷に雑菌が入り込み、炎症を起こす可能性が。
同じく、刺激の強い鼻パックなどは毛穴周囲の角質を傷つける恐れがあります。顔にはなるべく触れない。刺激の強いケアはしないことが大切です。
生活リズムの乱れ
喫煙や過度の飲酒、夜更かしなどは肌のターンオーバー(肌の新陳代謝)を阻害します。
肌はコラーゲンという骨組みにより支えられています。
このコラーゲンの生成を助ける成分の一つがビタミンCです。
煙草に含まれるニコチンはこのビタミンCを壊してしまいます。
結果、肌の弾力がなくなったり、たとえ詰まっていた角栓を除去したとしても毛穴を閉じる力がなくなってしまうことも。
肌のためには禁煙が一番です。
飲酒は過度にならなければ、血行を促進したり代謝をあげてくれる嬉しい効果があります。
禁酒する必要はありませんが、二日酔いになるほど飲むことはおすすめできません。
また睡眠不足、偏った食生活もホルモンバランスを崩し、皮脂の過剰分泌や肌の乾燥といったいちご鼻のリスクを招く可能性があります。
肌のため、健康のためになるべく整った生活習慣を心掛けましょう。
紫外線対策不足
紫外線は皮膚のハリや弾力を維持するコラーゲンやエラスチン繊維にダメージを与えます。
さらに紫外線を浴びた肌の内部では「活性酸素」が生まれます。活性酸素は皮膚機能を正常化させる働きを持つ「腺維芽細胞」にもダメージを与えます。
結果、肌の弾力は失われ、毛穴を形成する皮膚組織も緩んできます。
例えるならば伸びたゴムと一緒です。
こうなると角質を除去しても毛穴はきゅっと戻りにくくなります。さらに、紫外線を浴びた毛穴にはメラニンが蓄積されることがあり、メラニン毛穴の原因になります。
夏・冬に限らず紫外線対策は徹底しましょう。
メイク用品・タオルが不衛生
ファンデーションを塗るためのパフやアイメイクのチップ、ブラシなどが不衛生だとそこに雑菌が繁殖し、毛穴に悪影響を及ぼします。
毛穴に移った雑菌はニキビや吹き出物などの原因になります。
毛穴の炎症は、メラニン色素を引き寄せてメラニン毛穴の原因になります。
角栓を除去してもメラニン毛穴は改善しません。普段から毛穴にメラニンを蓄積させないケアが大切です。
毛穴の種類でいちご鼻のケアも変わる?
ここまで、いちご鼻の原因についてご紹介してきました。
もしいますでにいちご鼻になってしまっている場合は今度は原因の解決の他、毛穴の状態もチェックしましょう。
いちご鼻を引き起こす原因毛穴には4種類あります。
それが「詰まり毛穴」「メラニン毛穴」「オイリー毛穴」「開き毛穴」の4つです。
以下では、この4つの毛穴別のケア方法をご紹介しています。
原因が分かった方は今度は毛穴の種類を見極めて、具体的なケアを検討してみてください。
まめ
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