目の周りや鼻にぷつぷつ。これっていちご鼻・・・ではありません!
何年も何十年もずっとそのままという方もいるかもしれません。たまに気になるけど、どうにもならないんだろうな・・・とあきらめてしまう。
そんな肌トラブルの一つとしてあげられるのがこのミリウム(稗粒腫)です。
こんなの↓
出典:ドクターリコの明日もHappy!
これって本当にもう治らないものなのでしょうか?
稗粒腫(ミリウム)の原因
ミリウム。
日本語では「稗粒腫(ひりゅうしゅ)」とも言います。
ミリウムができる原因は古い角質がボール状になって皮下に入ってしまうこと。
皮膚表面はしっかりと閉じてしまっているので、このボール状のものをピーリングやクリームなどで取り出すというのは現実的ではありません。
このため、一度出来てしまうと数年、数十年と変わらず持ち続けてしまいます。
ミリウムが出来やすい体質の場合、一つ二つに留まらずたくさん出来てしまうこともあり、そうなるとザラザラとした手触りに悩んでしまうこともあります。
ただし、放置したからと言って必ずしも増えるワケではなく、健康を害するようなこともありません。
でも見た目が気になって悩んでしまう人は少なくありません。
ミリウムの改善方法
ミリウムは中に入っている角質の塊を針でわずかに切開して取り出すことですぐに治ります。
1mm程度ですが切開するため、傷はできます。(ミリウムの大きさに左右されます)
施術後のケアは消毒して、抗生剤入りの軟膏を塗布する程度です。
何科を受診するの?
ミリウムを治療してくれる場所に「皮膚科」または「美容皮膚科」があります。
美容皮膚科でミリウムを治療したらボッタくられた、というネット上の書き込みも見かけますが、ミリウムの治療は基本的に医療保険が適用になります。
あらかじめ金額はクリニックに問い合わせて確認しておくことをおすすめします。
美容皮膚科は大体において、無料相談のフォームやメールでの問い合わせを積極的に行っています。
そこから問い合わせてみましょう。
【参考:ミリウムの除去方法】
(youtube 4:17)
ミリウム?乾燥?どっちか分からない症例もある
鳥肌のようにプツプツする肌の全てがミリウムとは限りません。
例えばこちら↓
出典:教えて!goo
乾燥などの肌トラブルからターンオーバーが遅れ、古い角質が肌に留まることでザラザラと鳥肌のような触り心地になる場合もあります。
ミリウムのセルフケアはNG
ネット上では自分で針を刺してミリウムを取り出したツワモノもいます。
しかし、目や鼻の側に、自分で針を刺すのはなかなか勇気のいることです。
衛生的に行わないと傷跡が化膿する場合もあります。
処置後のケアも重要なのです。
傷痕を残してしまってはせっかくのケアが無駄になってしまいます。
また本当にミリウムかどうかも自己判断だと難しい場合もありますよね。
ミリウムを治療したいと思うのであれば、必ず皮膚科または美容皮膚科を受診することをおすすめします。
通常、医療施設であれば表面麻酔を行うため、痛みも軽減した中で治療を行うことができます。
ミリウムの危険なセルフケアは止めておきましょう。
まめ
最新記事 by まめ (全て見る)
- リダーマラボ「モイストゲルプラス」の口コミ!40代が2週間使った効果とは? - 2020年8月27日
- 【リマーユ・プラセラ原液の口コミ】40代の小じわに効果ある?使い方は? - 2020年7月9日
- 【甘酒で便秘解消しよう】いつ飲むのが効果的?どんな甘酒を選べばいい? - 2020年7月6日
- チュラコス発のクレンジング「ネオちゅらびはだ」の炭酸がすごかった!口コミレポ - 2020年6月18日
- アラフォーの老化肌を整えてくれたお気に入りのスキンケアアイテム。 - 2020年3月4日
コメント