誰かと話す時、何気なく・・・気がつくと鼻を触ってしまうことってありますよね。実はその仕草が原因でいちご鼻が悪化しているかもしれないんです。
なぜ鼻を触るといちご鼻になるの?
手はこまめに洗っていたとしても、様々なものに触れるため雑菌がつきやすい場所です。
皮脂分泌が活発な鼻に手からの雑菌が移ることで、毛穴の炎症に繋がる場合もあります。
毛穴に炎症が起これば、そこにメラニンが集まります。結果、メラニン蓄積型のいちご鼻に発展してしまう恐れもあります。
特に疲れていて、免疫機能が落ちている時は炎症が拡大してニキビや吹き出物、面皰、毛嚢炎などに発展するケースもあります。
さらに詰まり毛穴の場合でも手についた汚れが鼻につくと黒ずみに変わることも。
皮脂の多い顔は、手の雑菌を絡め取って肌トラブルに繋がる可能性があるため、なるべく触れないようにすることがとても大切なのです。
どうして鼻を触ってしまうの?
鼻を触る人にはある深層心理が働いていると言われています。
1.恥ずかしい
恥ずかしさを感じている時、顔を隠すことで何とか自分を保ちたいという意識から鼻を触ってしまうといいます。
2.自信がない
自分に自信がない時に人は鼻を触ってしまうようです。鼻は神経がたくさん集まる所。
そんな場所を触り、自分自身に刺激を与えるのかもしれません。
3.不安がある
人は不安がある時にも鼻を触ってしまうそう。
神経がたくさん集まる鼻は人が不安を感じるとムズムズしてしまうんだとか。
その影響で人は不安になると鼻を触ってしまうそうです。
4.緊張している
好きな人の前、大事なプレゼンなど緊張した時に、人は鼻に触れるそう。
心の動揺を他の人に悟られないように、鼻を触ることで「顔を隠した気分」=安心感を得るためだと言われています。
5.嘘をついている
人は嘘をついている時にも鼻を触りたがるようです。
嘘が表情でバレるのを防ぐため、顔を隠したい=鼻を触るという行動で表すようです。
6.癖
鼻を触るのが単なる癖になってしまった人もいます。
鼻炎持ち、アレルギー持ちの方は常に鼻に刺激を感じるため、頻繁に鼻を触る癖がある人が多いようです。
いちご鼻以外に起こしやすい鼻トラブルは?
特に起こりやすいのは「鼻ニキビ」です。
ニキビの原因菌であるアクネ菌は酸素を嫌う嫌気性菌。手から鼻に移り、毛穴の中に入りこみ、角栓や皮脂により酸素が遮断されると一気に繁殖して、毛穴に炎症を起こします。
またニキビだけならまだしも、風邪を引いたり、ストレスがたまったりして免疫機能が低下している時には面疔というトラブルにも繋がりかねません。
鼻をよく触る方で、やたら鼻にニキビやできものができやすいという方であれば積極的に鼻を触らない努力が必要になります。
このようなトラブルを防ぐためには徹底的に鼻に触らないことを習慣化していくことが重要です。
ではどうやって無意識に鼻に触ってしまうことを抑えられるのでしょうか?
鼻に触る癖を止めるための具体的な方法
1.マスクをする
鼻に触るという無意識の動作を意識的に変えるためにおすすめな方法は
「マスクをする」です。現在はコロナ禍でほとんどの方が日常的にマスクを着けていますね。
マスクをすると、鼻に触ることができません。鼻を触ろうとするとまず、マスクに触れてしまいます。
その時点で自分がなぜマスクをしているのかに思い当たります。
「そうだった、鼻を触る癖を治したいんだった」
これを繰り返すことで、鼻に手が伸びる時点で「あ」と気がつくことができるようになります。
原始的な方法ですが確実性の高い方法でもあります。
まずはこの方法を実践してみてください。
ただしここで一つの注意点が。
マスクはつけっぱなしだと、呼吸で湿った部分に雑菌が繁殖し、手で触るのと同様に鼻ニキビや面疔、いちご鼻の原因になりかねません。
マスクを使って鼻を触る癖を改善している時には、こまめにマスクを交換するようにしましょう。
2.身近な人に指摘してもらう
緊張しているときに出やすい癖なので、家にいる時はあまり出ないかもしれません。
なので、一番鼻を触ってしまう癖が出てしまう場所にいる身近な人に相談してみてはいかがでしょうか?
会社で言えば、同僚や後輩など。
自分では無意識的に行っていることを誰かに指摘され続けることで、強く意識するようになります。
一日二日では難しいですが、継続することで鼻を触る癖を治すことができる可能性が高いです。
まずは鼻を触る癖に対して意識付けをしていくことが大切です。
3.緊張している時こそ鼻を触らないと意識する
鼻を触る癖は緊張している時、不安な時などにでやすいもの。このような場面になったら「鼻を触らない」と意識しましょう。
つい触りたくなっても、意識的に制止することで少しずつ改善される可能性があります。
4.鼻を触る自分も受け入れる
これまでと逆説的になりますが、つい鼻を触ってしまっても「まいっか」と思いましょう。鼻を触る癖は心理的に不安や心配で出やすい癖です。
「ああ、また鼻を触ってしまった・・・」と自分を責めるのは悪循環に繋がる恐れがあります。
触ってしまう自分を許し、「次気を付ければいいや」と受け入れていくことが最終的には触らない芳香に近づくこともあります。
まとめ
ふだんはあまり鼻を触らない人でも、ニキビがある時やいちご鼻になっている時には気になって触ってしまうという方もいますね。これは悪化の可能性がある行為。
積極的に鼻を触らないようにする方法を取り入れて一日でも早く鼻のトラブルを改善してしまいましょう。
まめ
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