毛穴パックをして、角栓も抜けてスッキリ。
しばらくすると、なんだか鼻がかゆい・・・。こんな経験はありませんか?
毛穴パックに限らず、ピーリング、長時間の洗顔やクレンジングでも同じことが起こることがあります。
実はこの状態は、肌を守る角質が剥がされて、ダメージを受けている状態です。これを繰り返すとビニール肌になってしまう可能性があります。
思い当る方はぜひ続きを読み進めてみてください。
「かゆい」は角質層が薄くなってる可能性あり
くすみを落としたい、肌をつるつるにしたい、いちご鼻を治したい。
そんな気持ちからクレンジング・洗顔・ピーリングにパックなど念入りに行った後から、化粧水が染みたり、肌が赤くなったり、鼻がかゆくなったりする。
この時肌で何が起きているかというと、過剰なケアで角質が薄くなりすぎている可能性があります。
角質層は0.02mmしかない
正常な肌で角質の厚さはおよそ0.02mm。ラップ1枚分の厚さです。
元々角質層はミルフィーユのように角質が何層にも重なってできています。古い角質が多くなりすぎると肌はゴワつきます。しかし過剰なケアは正常な厚みである0.02㎜以下にしてしまう可能性があります。
全く角質層がなくなった肌はビニール肌と呼ばれ、あらゆる刺激に無防備な状態です。
行き過ぎた肌ケアはこのビニール肌を招く恐れがあります。
ビニール肌になった頬↓
保湿ケアが痛みに変わってしまうことが多く、赤く腫れてしまうなど全ての刺激に過剰な反応を示します。
この場合は、新しく角質層ができてくるまで、刺激のないワセリンやスクワランを塗って経過をみることになります。
「かゆい」が起きてしまった時の対処法
鼻がかゆい状態であれば、刺激の少ない保湿をした後、しばらくはなるべく触れないようにします。
手には雑菌が多いため、バリア機能の壊れた皮膚では炎症に繋がる恐れがあるためです。
メイクは肌に負担をかけないようなミネラルファンデーションなどを使い、洗顔は刺激の少ない石けんでサッと洗います。
保湿はふだん使っているものが沁みる場合には、スクワランかワセリンが無難です。ワセリンはニキビのある人にはおすすめしません。嫌気性菌であるアクネ菌を毛穴の中に閉じ込めて、新たにニキビを作ってしまう可能性があります。
純度の高い高品質なスクワランオイルを1滴、プレスするように顔全体になじませるだけでOKです。
この時期は角質を育てることに注力します。
角質を育てる時期は洗顔・保湿を含め、なるべく肌に刺激を与えないことが大切です。
ビニール肌の時の保湿なら「スクワラン」
赤ちゃんにも使えるほど肌に優しいのはもともと、皮脂にも含まれる「スクワレン」と類似の成分のみで作られたオイルだからです。
デリケートな状態の肌に使うのであれば、余計なものを含まない「HABAスクワラン」をおすすめします。
角質は多すぎてもゴワつきになり、少なすぎるとビニール肌になってしまいます。
難しいですが、ちょうどいい0.02㎜の厚さを保つのがとても大切です。ケアのしすぎで痒くなってしまった肌は、警告と受け取って、今は角質を育てるようそっと見守るケアにして様子をみてあげてくださいね。
おすすめ いちご鼻の改善ノウハウ記事一覧はこちら→
まめ
最新記事 by まめ (全て見る)
- リダーマラボ「モイストゲルプラス」の口コミ!40代が2週間使った効果とは? - 2020年8月27日
- 【リマーユ・プラセラ原液の口コミ】40代の小じわに効果ある?使い方は? - 2020年7月9日
- 【甘酒で便秘解消しよう】いつ飲むのが効果的?どんな甘酒を選べばいい? - 2020年7月6日
- チュラコス発のクレンジング「ネオちゅらびはだ」の炭酸がすごかった!口コミレポ - 2020年6月18日
- アラフォーの老化肌を整えてくれたお気に入りのスキンケアアイテム。 - 2020年3月4日
コメント