僕、色々あってガス解約しています。その代わりお風呂はこの沸かし太郎を使ってるんです。ヘビーユーザーの僕が沸かし太郎の使い方をご説明します!
皆さんは「沸かし太郎」という機械をご存知ですか?
これは、100リットル単位の水を沸かすことができる電気ヒーターです(最大250リットル=一般的なバスタブ1杯分)。
主に、お風呂を沸かすために使われます。
お風呂を沸かすとき、基本的にガスを使いますが、それと比べるとかなりの節約効果があるのでとてもオススメです。
沸かし太郎実践者マンガ家「大庭聡恵」さんの活用術がすごい
沸かし太郎を愛用しているマンガ家大庭聡恵さんをご存知ですか?
神奈川県に一戸建てを購入し、30年ローンをわずか7年で返済するために必死に節約した結果、ローン完済後もそのまま節約生活を続けているという節約一家。
ご夫婦にお子さん4人、犬1匹の毎月の生活費が7万円という筋金入りの節約家さんなんです。
この一家の節約を描いた「びっくり節約生活!一家6人+1(プラスワン)月7万円」という漫画でも、この沸かし太郎が登場します↓
そんな沸かし太郎の魅力や実際に使ってみた効果など余すことなくご紹介していきますね。
沸かし太郎のメリット&デメリット
メリット
デメリット
なんといってもガス代を節約できるのが沸かし太郎を使う一番のメリットです。
ただ、沸かし太郎は他の電気ヒーターよりも本品のお値段高め。
通常は10,000円前後でも購入できますが、沸かし太郎は25,000円前後と高いんです。
その分、温度調整があったり、漏電ブレーカーが内蔵されていたり、コードの破損防止対策があったりと安心な設計だったりします。
沸かし太郎はガス代節約になる!
沸かし太郎はガス代の節約どころかガス契約の解約すらできます(僕は解約しています)。
ガスを大量に消費するのは以下の2つ。
- お風呂を沸かすこと
- 熱いシャワーを流すこと
沸かし太郎はこの2つを同時に解消できるので、これがあればガス契約が必要ないという人もいると思います。
また、お風呂以外でガスを使うのは次の2パターンですが、どちらも他の方法で代用することが可能です。
- 料理で火を使う場合はIHヒーターで代用できる
- 少量のお湯を沸かす場合はレンジで代用できる
このため、沸かし太郎さえあればガス契約が必要ありません(特に一人暮らしの場合)。
冬に手を洗うときお湯が出なくて困る程度です。
ガス契約を継続したままだとしても、先に挙げたようにガス使用量の大部分を占めるお風呂関係でガスを使わなくて済むので、間違いなく節約になります。
プロパンガス使用世帯なら節約度合いが大きい
特に沸かし太郎の恩恵を受けるのは、プロパンガスを利用している世帯です。
プロパンガスは、国ではなく民間の業者が提供しているため、価格が高め。プロパンガス料金消費者協会の調べでは都市ガスに比べて1.1倍〜2倍以上と公表していることからも高額であることがわかります。
リンク先下部の比較では価格にそこまでの差はありませんが、優良業者を選ぶことを前提にしています。悲しい現実ですが、プロパンガス会社は価格競争が進んでいない傾向があり、悪質な料金設定をされるケースもあります。
このため、必要以上にガス代を払っている人もいるでしょう。
1ヶ月の電気代・ガス代はどう変わったか
沸かし太郎は、ガス代を大きく節約できますが、起動には電力が必要です。
そこで、電気代がどの程度かかるのか計算してみましょう。
まずは、沸かし太郎を販売しているメーカーの説明によると、電力会社やプランによる差はあれど、1日約96円と公表しています。
しかも、これは1日中電源を入れていたケースですので、実際にはもっと安いでしょう。沸かし太郎を利用して一人暮らしをしている筆者の電気代は、毎月平均3338円です。(2018年1月〜11月の平均)
それに対しエネチェンジの調べでは、一人暮らしをしている世帯の平均は3171円です。
ほぼ変わらないことがわかります。筆者は沸かし太郎で余計に電力を消費しているにも関わらず、平均と電気代が変わらないということは、沸かし太郎による電気代の消費は無いに等しいということになります。(この調査対象となった世帯が沸かし太郎を使っていないと仮定)
このため、多くの場合電気代を気にする必要はないでしょう。
ガス代の節約に関してですが、筆者は契約をしていないので0円です。
そこで、ガス契約を維持した場合どの程度安くなるのかについて推測します。
プロパンガス消費者センターによると、お風呂関係でのガス消費はおよそ75%を占めると公表しているので、単純計算でガス代が4分の1になります。
都市ガスの場合は、基本料金(ガス代を使う使わないに関わらず発生する料金)の節約になります。
エネチェンジによると、約200リットルのお風呂を沸かすのに約70円かかります。
沸かし太郎は250リットルで約96円です。200リットルの場合は約76.8円かかる計算です。
この2つの月額(30日)を比較すると都市ガスの方が204円安い計算です。このため、基本料金が204円以上である場合は沸かし太郎がお得と言えます。ただし、沸かし太郎は決して安くないことに注意しましょう。
おすすめ!沸かし太郎の使い方
沸かし太郎はお風呂を沸かす以外にも使い方によって様々なシーンで使うことができます。
今回はお風呂でシャワーを浴びる際の沸かし太郎の使い方をご紹介しますね。
沸かし太郎を使ったシャワーの準備
【用意するもの】
- シャワーヘッド
- ホース
- バスポンプ
- 沸かし太郎
- バケツ
湯船に浸かる場合には浴槽に水を入れた後沸かし太郎を使ってお風呂を沸かします。
浴槽に入らずシャワーを浴びるだけの場合は代わりに大きなバケツを用意しておきます。
【手順】
- シャワーヘッドをホースに接続
- ホースとバスポンプを接続
- お湯が沸いたら沸かし太郎のスイッチを切って抜く
- ホース(バスポンプ接続部)をお風呂に入れる
- バスポンプを起動すると熱いシャワーが出る
こうすれば、熱いシャワーもちゃんと浴びることができます。
浴槽のお湯でシャワーをバスポンプでくみ上げて使うなら以下の動画が分かりやすいです↓
人気ユーチューバー鈴川絢子さんの水着姿も見れます(真顔)。
ぜひ参考にしてみてください。
沸かし太郎は故障が少ない!
沸かし太郎は故障が少ないのが魅力的です。
ただし、使い方によっては早くに故障するケースもあるようです。
以下の3つは特に注意してご利用ください。
- 電源スイッチは防水ではないので濡らさないようにする
- 使用時以外は電源をOFFにする
- 水道水以外では使用しない
沸かし太郎の安全性とは
万が一高いところから落としたとしても構造上ゴムの部分が衝撃を吸収するようにできています。
また、電源を切らずに浴槽から抜いてしまったりコンセントを抜いたりした場合は「ピー」という音が鳴り、電源が落ちるようにできています。
更に、異常を感知した時も危険を知らせてくれるシステムがあるので、非常に安全であり、故障が少なくなるように設計されています。筆者は1年以上愛用していますが、今の所壊れる気配はありません。
まとめ
- 沸かし太郎があればガス契約の解約が可能
- 価格は安くないのことに注意
- 特に恩恵を受けるのはプロパンガス利用者
- 安全性に配慮してあり故障が少ない
いかがでしたか?
沸かし太郎でお湯をわかしたろー!となりましたか?
最初は煩わしく感じても、慣れてしまえば毎月のガス代の節約がとても自然にできるようになります。
さあ、これを読んだ皆さんもぜひ沸かし太郎ライフを楽しんでくださいね♪
おすすめ もっと節約生活を知りたい方はこちら→
やなぎ
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