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高崎観音【赤い糸祈願祭】で良縁成就!神秘的な「洞窟観音」も紹介

高崎観音のイベント「赤い糸祈願祭」を徹底取材!御朱印や洞窟観音も!
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良縁に恵まれるとウワサの高崎漢音「赤い糸祈願祭」。期間限定のこのお祭りを詳しくレポートします。

群馬県高崎市にある巨大仏「高崎白衣大観音(たかさきびゃくえだいかんのん)」。

なんと41.8mの高さを誇る観音様は「慈眼院(じげんいん)」というお寺の境内にあり、「高崎観音」の名で親しまれています。

白衣観音は阿弥陀如来(あみだりょらい)の妻であり、観音菩薩(かんのんぼさつ)の母とも言われていることから女性的な表現をされることが多く、無病息災はもちろん、子育て、安産のご利益があります。

 

また高崎観音では2019年2月10日~3月14日まで「赤い糸祈願祭」と称して、観音様の指と繋がる赤い糸を自分の小指に絡めることで「縁結び」のご利益があやかれるイベントが開催されていました。

 

今回は女性の観音様である高崎白衣大観音で開催されている「赤い糸祈願祭」をはじめ、慈眼院と今だけの期間限定御朱印、そして観音様の中に入ることができる「胎内拝観」や、高崎観音から歩いて行くことのできる神秘的な「洞窟観音」までたっぷりとご紹介いたします!

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「慈眼院」&「赤い糸祈願祭」限定の御朱印がこちら


御朱印帳の向かって右が「慈眼院」、左が2019年2月10日~3月14日まで行われていた「赤い糸祈願祭」限定の御朱印です。

お布施(お納め料)は慈眼院のものは300円・赤い糸祈願祭のものは500円となっています。

赤い糸祈願祭の御朱印は普段は黒の筆で書かれているそうなのですが、今回は特別に金色の筆で書いてくださりました!キラキラしていてとってもかわいいんですよ~♪

御朱印をもらえる場所と受付時間


御朱印は慈眼院の本堂の右側にある納経処でいただくことができます。

受付は9:00~17:00です(催事や季節によって変動あり)。

高崎白衣大観音の御朱印帳


慈眼院では白衣観音が描かれた御朱印帳2種類と、お花が施されたもの、白くてシンプルな御朱印帳があります。

赤い糸祈願祭限定の御朱印をいただく前には必ず「光音堂」に参拝を!

実は高崎白衣大観音の指から繋がっている赤い糸の出発地点は、観音像の裏手にある「光音堂(こうおんどう)」。

「赤い糸祈願祭」限定の御朱印はこちらのお堂のものとなっています。よって、こちらの御朱印をいただく場合には必ず光音堂に参拝するようにしてくださいね。

ご本尊は「聖観世音菩薩(しょうかんのんぼさつ)」。

聖観音は別名「一願観音」ともいい、願いをひとつだけ叶えてくれると言われています。

赤い糸を結んでくれる縁結びの仏さま

なぜこちらが「赤い糸祈願祭」のお堂かというと、聖観音様には縁結びのご利益があるからだそう!

特に恋愛成就・良縁祈願などの願いを叶えてくれると言われており、そのことから運命の赤い糸を結んでくれる仏さまとして赤い糸祈願祭が行われています。

ただし、願い事はひとつだけ!

心にひとつだけしっかりと願いを決めてから手を合わせてお願い事をしてみてくださいね♪

赤い糸を指に絡めて良縁祈願

光音堂から出ている赤い糸は、観音様の胎内を通り、指から下の香炉(こうろ)まで繋がっています。

この赤い糸を自分の小指に絡めると良縁を結んでくれるそう!

赤い糸を小指に絡めてみた

香炉から赤い糸が垂れ下がっているので早速筆者も小指に絡めて良縁祈願をしてきました!

カップルや夫婦で来たときにはふたりで同じ糸で絡めてみるとより仲が深まるかも♪

「赤い糸」はお家に持って帰ることもできます

高崎白衣大観音のすぐ下の寺務所では、観音様に結ばれている赤い糸と同じものが入った「縁結びの赤い糸」(200円)の頒布も行われています!

縁結びを得意とする光音堂から始まって、妻であり母である観音様の指から繋がっている赤い糸。きっと良縁に恵まれるはずです!

高崎観音にはカップルで行くと別れるというジンクス?

良縁祈願や子育て、安産のご利益がある高崎観音ですが、実はカップルで行くと別れるというジンクスがあるんです。

白衣観音は女性の仏さまなので、男性を連れて行くと観音様がやきもちを焼いて別れさせてしまうという噂があるんだそう。

また、高崎白衣大観音と鎌倉にある大仏(阿弥陀如来)は遠距離の夫婦という噂もあるそうで、遠距離だからこそカップルに嫉妬してしまうとか。やきもち焼きで可愛い観音様ですね。
でも!安心してください。

観音様は昔より人々を見守り、救ってくれる仏さま。カップルを別れさせるということはありません。

ジンクスはあくまでも噂の一種。観音様は分け隔てなく人々を見守ってくれる存在です。カップルでも、ご夫婦でも安心して参拝に来てくださいね。

全長41.8m!高崎白衣大観音の「胎内拝観」へ

全長41.8mもある観音様は、真下から見上げるとその大きさに思わず圧倒されてしまいます。

そんな高崎白衣大観音は「胎内拝観」も行われています。約146段の階段を昇り、観音様の肩の部分(9階)まで行くことができます。

胎内拝観券は「つけもの処 旬彩」で買うとお得!

胎内拝観券は高崎観音手前にある「つけもの処 旬彩」でも割引料金で購入することもできます。

通常300円→250円で購入することができました!

また、「つけもの処 旬彩」は高崎観音の駐車場としても利用することができます。(駐車料金終日500円)

駐車券にはつけもの処 旬彩の500円割引券もついているのでお帰りの際には寄ってみてくださいね♪

つけもの処 旬彩の公式HPはこちら

高崎白衣大観音の胎内拝観へ

チケットを渡すと、すぐに階段が見えてきます。傾斜はそれほどなく、一段一段の高さも低めなので足腰が弱い筆者でもスイスイ昇っていくことができました。

高崎白衣大観音の胎内には、20体もの仏像が安置されています。

階段を昇ってまず一番最初に目に入るのが「閻魔大王」。

突然の地獄の番人です。初っ端から飛ばしてきます。ロックです。

どんどん昇っていきます!しっかりした手すりもついているのでつかまりながら昇ると安心です。

途中で高崎こんしぇるじゅの白衣の「のんのん」も応援してくれます!ファイトー!

最上階 大観音の「肩部分」に到着!

146段の階段を登って最上階である9階に辿り着きました!こちらが最上階です。

途中で色々な仏像や絵などを見ることができるので疲れることなく楽しくスイスイと昇ることができました。

大観音の肩部分にある窓からは、赤い糸の出発地点「光音堂」も見えます。

不思議な逸話が残る「身代わり観音」

9階には大観音の本体である白衣観音も安置されています。

実はこちらの白衣観音は「身代わり観音」と呼ばれています。

赤い糸祈願祭が始まった年は、東日本大震災の年でした。

地震があった翌日に祈願祭の関係者が観音様の安否を確認したところ、観音様本体には被害はなかったものの、胎内9階にあるこちらの白衣観音象の腹部に大きな亀裂が生じていたそう。

「これはきっと大観音の身代わりに災害を一身に引き受けたのだろう」ということから「身代わり観音」と呼ばれるようになりました。

傷ついてしまった観音様は、あなたの痛み・苦しみ・悲しみをきっと受け止めてくださることでしょう。

胎内拝観をしたときにはぜひ「身代わり観音」に手を合わせてお祈りしてみてくださいね。

神秘的な「洞窟観音」にも行ってきました!

高崎観音から遊歩道を歩いて約30分のところには、全長400mの洞窟の中になんと約38体もの観音様が並んだ「洞窟観音」という施設があります。

「人々がもっと気軽に楽しめる観光参拝場をつくろう」という思いから建設された洞窟観音。

洞窟の中に観音像が安置されているというのが珍しく、気になった筆者も向かってみました!

拝観料

【冬季】大人600円・子供300円

【夏季】大人800円・子供400円

洞窟観音の中へ!

洞窟観音の中は常時17度程度に保たれており、夏ではひんやりとしていて涼しいそう。冬だと少し暖かく感じました。

ほの薄暗い洞窟のなかを進んでいきます。

洞窟の岩場に造られた観音像はどれも神秘的。

思わず圧巻!洞窟の岩場の観音像

途中途中には、洞窟の中に大きく開いた岩場の空間があり、その岩場の上に数体もの観音像が安置されています。

観音像の間に滝が流れるものをイメージしたものや

渓流をなぞらえたものなど。ライトアップされた観音像には思わず圧巻!

どちらも神秘的な雰囲気に包まれていました。

洞窟観音の御朱印も38種類!

洞窟観音にも御朱印があり、安置されている38体の観音像にちなみ、38種類もの御朱印が頒布されています。(各300円)

それぞれ観音様のご利益ごとに分かれているので迷います…。

全てのご利益があやかれる千手観音の御朱印に決定!

係りの方おすすめの、全てのことにご利益があるとされている「千手観音」の御朱印をいただいてきました!

※洞窟観音の御朱印は全て書置きのものとなっています。

御朱印をいただける場所と受付時間

御朱印は洞窟観音の拝観券を購入する受付と同じところでいただくことができます。
受付時間は10:00~16:00となっています。

洞窟観音のアクセス

高崎観音から続いている遊歩道を歩いて行くことももちろんできるのですが、車でのアクセスもOK!

カーナビには洞窟観音ではなく「山徳記念館」と入力してください。

洞窟観音前には広めの無料の専用駐車場もあります。

 

洞窟観音公式HPはこちら

群馬県高崎市で良縁祈願「観音巡りツアー」をしてみよう

観音様には基本的に性別は決められていないと言われています。

中性的な姿や優雅な指先から女性的に表現されることは多いのですが、高崎白衣大観音は珍しく女性の仏さまです。

妻であり母である高崎白衣観音は、子育てや安産の祈願はもちろん、裏手にある「光音堂」では縁結びのご利益もあやかることができます。

神秘的な雰囲気の「洞窟観音」はほの暗い洞窟の中を進んでいくので、少し怖いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、洞穴に安置された観音像はとても神秘的で圧巻でした。

洞窟観音の拝観券は、近隣にある日本庭園や、洞窟観音を造った方の記念館にも入場することができるものとなっています。四季折々の自然も楽しむことができるので、高崎観音に来たときにはぜひ洞窟観音にも足を運んでみてくださいね♪

アクセス

〒370-0864
群馬県高崎市石原町観音山2710−1
TEL:027-322-2269

高崎白衣大観音「慈眼院」公式HPはこちら

電車の場合

JR高崎線「高崎駅」下車→高崎駅西口ぐるりん観音山線片岡先回りに乗車 約20分

「観音山頂」下車→徒歩10分→次の停留所「白衣観音前」下車 徒歩2分→観音様の近くで降車

車の場合

関越自動車道「高崎I.C」→県道27号線(高駒バイパス)を高崎市街地方面に進む

→国道17号線に入る→「和田橋」手前側道を左に入り(トンネルに進まない)、「和田橋」信号を左折、そのまま道なりに直進

※護国神社の左側の道に入ると直進か、左に曲がる道があります。どちらでも当院へ行くことが出来ます。

駐車場

【高崎観音駐車場】

普通車430円・大型車730円

【つけもの処 旬彩】

普通車500円

 

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