最近話題のサステナブルコスメをご紹介します！
最近よく聞く「サステナブル」という言葉。
どこかで目にしたという方も多いのではないでしょうか？
サステナブルの魅力は、なんといっても地球にも人にも優しいということ。
そもそもこの「サステナブル」とはどういうものなのか、そして、サステナブルにいち早く目をつけたブランド「THE BODY SHOP」のヘンプシリーズから、夜1回つければ次の日までしっとり感が続くと噂の「ハードワーキングハンドクリーム」のレポまでたっぷり紹介していこうと思います。
自然派のコスメが気になっている方はもちろん、アルコール消毒からくる手荒れに悩まされているという方もぜひ読んでみてくださいね。
サステナブルとは？
そもそも「サステナブル」とは、直訳で持続できるという意味を持つ言葉。
近年、世界中で、地球温暖化や森林伐採、環境汚染などの環境問題が取り上げられるようになりました。日本でも7月からレジ袋が有料になりましたよね。
そこで注目したいのが、環境優しく、長く使い続けられるサステナブルな素材たち。
ざっくり挙げると、「オーガニックコットン」や「麻」「ペットボトルなどのリサイクル素材」があります。
ファッション業界でも使われることが多くなりましたが、最近では持続可能な植物性のオイルをコスメに取り入れた「サステナブルコスメ」がトレンド。ミネラルコスメと同じように、ヴィーガンや自然派の人たちからも注目を集めています。
Kiehl’s、Melvita、Guerlainなどのブランドもサステナブルに力を入れています！
サステナブルコスメは地球だけではなく「肌」にも優しい
サステナブルコスメの良いところは、地球環境にダメージを与えることだけではなく、わたしたちの肌にも優しいということ。
生命力が強く、たくましく生きる植物の力をギュッと凝縮させたコスメは、人の肌に負担をかけず、優しい使い心地です。
サステナブルコスメにいち早く目をつけた「THE BODY SHOP」
サステナブルコスメにいち早く注目したのが、イギリス発祥のコスメブランド「THE BODY SHOP」(ザ ボディショップ)。
サステナブル素材の中でも、より生命力が強く、絶滅する可能性が低い「麻」を使用した「HEMP」(ヘンプ)シリーズは、1998年に登場して以来、多くの人々から愛されています。
HEMPシリーズには、ハンドクリームをはじめ、ボディシャンプー、足用クリーム、フェイスマスク、リップクリームなど、全身に使える製品が登場しています。
シャンプーから保湿クリームまで、全て同じ香りの製品を揃えられるのがTHE BODY SHOPの魅力ですよね♡
麻というと「大麻」を想像してしまいがちですが、コスメに使用する麻は、葉の部分ではなく、茎や根、種子のみ。
ヘンプシードやヘンプシードオイルという名前を聞いたことがある方も多いのでは？
茎や根、種子に薬物成分は認められていないので、麻と聞いて身構えなくても大丈夫◎
むしろ、肌に良いことづくしなんです。
HEMPシリーズの特徴は「保湿力」
HEMPシリーズの大きな特徴は、高い保湿力。
ボディショップでは「乾燥肌の救世主」とのキャッチコピーがつくほど！
HEMPシリーズで主に使用しているのは、麻の種子から採取されるヘンプシードオイル。
年を重ねると、どうしても肌の水分や油分の保持力が低下してしまいますよね。
乾燥肌ではなくても、最近では毎日アルコール消毒をして手荒れに悩まされている方もきっと多いはず。
そんな方におすすめしたいのが、HEMPシリーズの「ハードワーキングハンドクリーム」。
外出先での消毒で指先が乾燥中の筆者も実際に購入してみました！
夜塗れば1日しっとり感が続く？ハードワーキングハンドクリームをレポ
100ml ¥1,980円(税込)
ハードワーキングハンドクリームは、「9秒に1本売れている」とも言われており、THE BODY SHOPの中でも人気のハンドクリームです。
THE BODY SHOPは筆者も好きでよくお店に行くのですが、HEMPシリーズを手にするのは初めてだったので、お試し感覚でミニサイズのハンドクリームを購入してみました。
ちなみに、店員さんからは「夜ささっとつければ、翌日はつけなくても良いほどしっかり保湿してくれますよ！」という嬉しい言葉も。
でも、1日1回塗って十分なハンドクリームって本当？
ハードワーキングハンドクリームの成分
レポする前に、ハードワーキングハンドクリームの成分をチェックしてみました。
水、グリセリン、セテアリルアルコール、ミリスチン酸ミリスチル、アサ種子油、ヒマシ油、ジメチコン、安息香酸アルキル（C12-15）、ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸PEG-100、ミツロウ、パンテノール、ダイズ油脂肪酸メチル、パルミチン酸レチノール、カルナウバロウ、水添ヒマシ油、アラントイン、キサンタンガム、クエン酸、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、安息香酸Na、ソルビン酸K、香料、タルク、酸化鉄、酸化クロム
アサ種子油(ヘンプシードオイル)をはじめ、ヤシ油やパーム油由来の保湿素材など、様々な美容成分が入っているようです。
しっとりするのにベタつかないしっとりなテクスチャー
ハードワーキングハンドクリームは、ハーブを連想させるような緑色のクリーム。
テクスチャーはサラッとよりもったり感が強いのですが、伸びは良いのですぐに馴染ませることができました。
最初は緑色ですが、伸ばしていくと白っぽく変化していきます。
手の甲全体に馴染ませてみました。
成分にもあったように、オイルが多く配合されているのでかなりしっとりめ。ツヤツヤの仕上がりです。
重めのテクスチャーでしっとり感が強いのですが、しっかり馴染ませるとベタつきもありませんでした。
店員さんの言う通り、夜に塗れば翌朝までしっとり感が続いていました♡
ほんのり青みがある香りは好き嫌いが分かれるかも
しっとりツヤツヤ仕上がりなのにベタつかない。良いとこ尽くしに思えるハンドクリームなのですが、ヘンプシリーズの特徴ともいえるやや青味のある香りには、好き嫌いが別れやすいようです。
実際に＠cosmeの口コミを覗いてみると…
香りは苦手な方が多そう。私も嫌いです。
草っぽいというか、薬っぽいというか、、とにかく強い香りです。
難点な匂い。ヘンプってこんな香りなんですね。
畳？いぐさ？そんな感じの匂いがします。
匂いに少しクセがあります…。
お線香の様な、薬草の様な不思議な匂いです。
付けたての時の匂いは平気なのですが、付けてしばらくしてからの匂いが私は苦手でした…。
など、香りだけはちょっと苦手と感じている人が多い傾向にありました。
香りを一言で例えるのは難しいですが、口コミでもあった「麻の草の香り」や「畳」「イグサ」「線香」など、どれをとっても納得できる香りです。
ハーブや草の香りが好きな人はハマるかもしれません
筆者も最初は匂いに「おや？」と違和感を感じたのですが、元々ハーブ系の香りが好きだったので、すぐに慣れました。
口コミでも「使い続けているうちに慣れた」という声が多かったので、ものすごく苦手…ということでもなければ使い続けられるかと思います。
ただし、香り自体がやや強めなので、匂いに敏感な方は実際に店舗でお試しを！
保湿力は抜群。水仕事がメインの人は使って損はない
HEMPシリーズは、パッケージにバン！と麻のマークが描かれているので、ちょっと手に取りにくいかもしれません。決して女の子受けするデザインではないものの、効果は抜群。
「ハードワーキング」という名前の通り、美容師さんや生花店など、水仕事で手が荒れやすい作業をしている方にはぜひ試してほしいハンドクリームです。
サイズも30mlの小さめのものから販売しているので、気になっている方はぜひ、お店に行ってみてくださいね！
まとめ
サステナブルコスメには、今回ご紹介したTHE BODY SHOPのHEMPシリーズ以外にも、様々なブランドから次々に登場しています。もしかしたら今後もっと増えて、定番になるかもしれませんね。
筆者もエコバッグを持ちはじめてから、サステナブルに注目するようになりました。
服やコスメ以外にも、容器を回収してリサイクルしているLUSHや、香水を同じボトルに詰め替えることができるAUX PARADISなどもサステナブルのひとつの形。
地球環境に目がいくようになった今、コスメを通してどんなエコ活動ができるのかを考えてみるのも良さそうですね。
これからどんなサステナブルな製品が登場するのか、楽しみに待っていましょう！
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