「ったく、どんな絵本なら最後まで聞いてくれるのよ!!」とイライラしてた過去の自分に向けて書いてみました。この5冊は最後までいけます!リピしまくりです!
・・・絵本選びって難しいですよね。
昔ながらのベストセラーって言われているものは子供の反応がイマイチなことが多い。大人でも「え?なんでこれがベストセラー?」って思うものも少なくありません。
私自身、絵本育児が良いと聞き、これまで1000冊を超える絵本を読んできましたが、その中で夢中になったのって本当にごくわずか。
今日はそんな我が家の息子が表情を輝かせて「この続きはどうなるの?」と夢中になって読み続けた絵本だけを5つご紹介します。
1歳~の頃「オーシャン」
大日本絵画出版ー2010年5月初版
2,500円
1歳のお誕生日にプレゼントしてもらった高い絵本( *´艸`)
海の中でのイルカの鳴き声や、泡の音、スキューバーダイビングしている人の息遣いまで忠実に再現した音声が流れます。
本は仕掛け絵本になっていて、ページをめくるといるかやオニオコゼなどのインパクトある魚たちが浮き上がります。
1歳の頃は絵と音だけを楽しんでいて、毎晩夜になると自分で本棚から持ってくるのがこの絵本でした。
私はただ「イルカさんの声が聞こえるね」「今度はクジラさん。悲しそうかな?」と声をかけるだけ。読み聞かせをしてる感じではないですが、それでも毎晩飽きずにこの絵本を繰り返し見続けました。
この絵本、実は3歳以上におすすめの絵本となっています。それもそのはず文章を読むと内容はけっこう難しめ。生き物の名前や特徴も丁寧にまとめてあります。
5歳になった今は、その文字を一生懸命読みながら、生き物の名前を覚えようとしています。
この絵本は1歳でハマった後はしばらく本棚から引っ張り出されることはなかったですが、5歳になってまた開くようになった絵本でもあります。
「よるのやみ」もおすすめ
大日本絵画出版ー2010年5月初版
2,500円
この絵本はシリーズになっていて、6種類あります。
「サバンナ」「恐竜」「ジャングル」「鳥の世界」「オーシャン」「よるのやみ」。
この中で、もう一つおすすめなのが「よるのやみ」。
月夜の夜にオオカミが遠吠えする様、コウモリの羽ばたきなどこちらもリアリティーある音声と仕掛けになっています。
出典:ehonnavi
2歳の頃「おひさまあはは」
こぐま社ー1989年7月
前川かずお著
864円
こちらは図書館で借りた本なので、手持ちがないのですが・・・相当ハマりまして、何度も何度も図書館に借りに行きました。
おひさまも大きな木も、犬も猫もみんな笑っています。
でも一人だけすねた顔の男の子。「あれ?」「どうしたの?」・・・でも最後はみんなで笑ってハッピーエンド。
子供がすねた顔をしたところで、息子はいつもハラハラ。
そして本の中で男の子が思いっきり笑顔になったあとは、息子も大喜びしていました。
何度読んでも明るい気持ちになれる絵本です。
youtubeで見る
3歳の頃「ポコポコ」シリーズ
教育画劇出版―2013年10月1日初版(ポコポコドーナツ)
さかいさちえ
864円
ポコポコというのは、この絵本の主人公。正体は分かりません。綿毛のような丸い体に黒い細い手足と耳がついています。かわいいです。
ポコポコの食べ物シリーズは5つあります。
「ゼリー」「ミルク」「ドーナツ」「ミックスジュース」「アイスクリーム」。
この中で最もハマったのが「ポコポコドーナッツ」。大好きすぎて色んな場所に持ち歩いている間に紛失してしまいました。。。
出典:ehonnavi
このポコポコシリーズで子供がハマるのは「美味しそうなシーン」と「選ぶシーン」。
「美味しそうなシーン」で代表的なのがこちら↓
ドーナツを揚げているシーン。
ここで、大体「あちち!」と言いながら食べるまねを始めます(笑)
「選ぶシーン」で代表的なのはアイスクリームのこの一場面↓
「どれにする?ママはね・・・」と言ってる間に、
「コレとコレとコレと・・・」と大体全部選んでから食べるマネをするのが大変に楽しいらしく毎日毎日、3ヵ月くらいポコポコアイスクリームを読んでいたこともあります。
ポコポコシリーズの絵本のいいところは、会話をしながら読める絵本だというところ。一方的な読み聞かせにならず、「どれにする?」「これ、美味しそうだね」と話しながら絵本を楽しむことができるのがよかったです。
ポコポコ「ちいさな ちいさな」シリーズは冒険モノ
ポコポコがふとしたことをきっかけに冒険が始まる・・・というシリーズも子供は大好き。(食べ物シリーズほどではないけど)
「ちいさなちいさなまほうのおしろ」は、ポコポコの頭の上から杖がふってきたことから冒険が始まります。
ワクワクする物語とやさしい絵、そして細部まで丁寧な描写があるので、「あっ!コレ、さっきの!」みたいな発見があるのも楽しいようでした。
4歳の頃「しんかいたんけん!マリンスノー」
小峰書店出版ー2015年11月25日
山本孝
1,512円
この絵本は息子が深海魚好きになったきっかけの絵本です。
2人の兄弟が布団を並べて寝ています。「今日はどうする?」と弟が聞くと、兄は「ふかいふかい・・・しんかい!」と答えます。
布団をかぶればそこはもう「深海探査艇マリンスノー」の中・・・という2人の想像の中でお話が進んでいきます。
ハマるポイントは深海魚の描写の細かさ!書いてある内容も図鑑レベル。例えば、
「げいこつせいぶつぐんしゅうだ!クジラのしがいをエサやすみかにしているんだ」
「スケーリーフットだ!てつのうろこをもつめずらしいやつだぞ」
など、深海の世界についての知識も絵本を読みながら覚えられるんですよね。
あとで、図鑑を見ると「あ!これあの絵本に出てた~!」となり、また再読・・・。絵本と図鑑を照らし合わせながら楽しんでいました。
また、最初と最後の見開きにある深海魚が必ず絵本の中に登場します↓
こちらが見開き。
で、絵本の中身がこちら↓
見開きページにある深海魚を絵本の中で探す・・・というのも長くハマった理由の一つでした。
4歳の頃「あぶないかえりみち」
小峰書店出版ー2013年3月1日
山本孝
1,404円
こちらも同じく「山本孝」さんの絵本。
深海魚の時と同じく、「妄想系」です。仲良し5人組の男の子が自分たちの住む「原田団地」に帰り着くまでを大冒険の妄想で進んでいきます。
原田団地は「チンダ・ダラハ」
スズラン通りは「ンラスズ・とりで」
妄想が得意な男の子のワクワクを刺激する要素満載。
この絵本を読んだ夜は、「自分だったらこうする」をエンドレスに話し始めるのでなかなか寝てくれません(笑)
日常の中に冒険があると子供心に感じることができる絵本だと思います。ちなみにこの絵本は5歳になった今でも1週間に3回は寝る前に読まされています。
まとめ
ここでは我が家の息子が夢中になった絵本を中心にご紹介してきました。
どれもベストセラーと呼ばれている絵本とは違いますが、いずれも子供の心をギュッとつかんで離さない魅力的な絵本ばかりです。
絵本はどのおもちゃよりも記憶に残る存在だと言われています。
それならばできるだけ楽しくてワクワクしておもしろい絵本を選んでみてはどうでしょうか?
大人になって読み返した時に思わず「これ面白かったなぁ」と言ってしまうような素敵な絵本を手渡してあげたいですね。
まめ
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