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怖い絵本、子供に読み聞かせしてもOK?年齢別おすすめ怖い絵本紹介!

子供に読んでも大丈夫?読み聞かせしたい怖い絵本7選
gigi
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後半は大人でもビクッとなってしまう「本格ホラー絵本」。お子さんに読み聞かせ前には一度大人が目を通しておいた方がいいかもです(笑)

いつも寝る前に読む絵本。
たまにはちょっと怖いおはなしの絵本も読み聞かせしてみたい!」というママさんもいらっしゃるのでは?

でも、「怖い絵本を子供に読み聞かせして大丈夫?」とか、「夜泣きしない?」と不安になりつつも、でも子供がドキドキした顔で絵本に見入る姿もちょっと見てみたいですよね?

今回は小さな子供に怖い絵本を読んでも大丈夫なの?という疑問に答えつつ、2歳~小学生まで、年齢別に分けておすすめの「怖い絵本」をご紹介いたします!

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子供に怖い絵本を読んでトラウマにならない?

「トラウマ」とは大きな精神的ショックや恐怖が原因で起きる心の傷です。具体的にはその時のことを思い出した際、動揺したり、身体生理的反応(動悸や発汗)を起こすことがあります。

怖い絵本でトラウマになるまでのショックを受けるということは考えにくいです。

ただ、とても怖がりな子や、不安になりやすい子供の場合は怖い絵本はおすすめしません。また、初めて怖い絵本を読む場合は、夜泣き防止のために寝る前は避けた方が無難かもしれません。

子供の表情を見ながら、わくわくしているようなら読み進めてあげましょう。
恐怖を強く感じる子の場合には「今日はここまでにする?」と声をかけて途中で切り上げて様子を見てみましょう。

その後、その本に興味を示さない、嫌がるようなら怖い絵本は今は無理強いしないでおいた方がいいと思います。しかし、基本的にはそこまで心配はしなくても大丈夫!

読み終えたら、ドキドキしている子供たちをいっぱいハグしてあげましょう♪

年齢別!おすすめの怖い絵本

それではここで実際に、筆者も読んだおすすめの「怖い絵本」を、2~3歳・4~5歳・小学生~と3つの年齢別に分けてご紹介いたします。

「怖い絵本」が気になるママさんも参考にしてみてくださいね♪

2~3歳におすすめの怖い絵本

ねないこだれだ


出典:福音館書店

作・絵 せな けいこ
福音館書店ー1969年初版
700円+税

「怖い絵本」の中でも代表的なのがせなけいこさんの「ねないこだれだ」。
一度は読んだことがある、子供の頃に読んでもらったという方も多いのでは?

こんなじかんにおきているのはだれだ?」のセリフが特徴的。
しかもせなさんらしく、最後はハッピーエンドではありません。

とはいえ、低年齢向けで、怖い絵本の中でもマイルドな内容のものなので、怖い絵本デビューにはぴったりの作品です♪

夜中に遊ぶ子はおばけになって、お化けの世界に連れて行かれちゃうかも、という教訓が含まれている絵本。夜更かしが好きな子におすすめです。

いちにちじごく


出典:PHP研究所

作 ふくべ あきら
絵  かわしま ななえ
PHP研究所ー2017年初版
1200円+税

わるいことをしたらじごくにいくってほんとかな?

それなら、一日地獄の鬼になって確かめてみよう!というおはなしです。うそをついたら一日舌抜き地獄。ひとの物を盗んだら一日綱渡り地獄。ひとの悪口を言うと一日針山地獄などなど…

そして、ひとをころしたら…

最後はちょっとだけ怖い絵が含まれているので、寝る前に読むにはやや注意!

でも、「悪いことをしたらこうなるんだよ~!」ということがわかりやすい内容となっているので、いたずら大好きな子供はドキドキしてしまうかも(* ´艸`)

4~5歳におすすめの怖い絵本

のっぺらぼう


出典:ポプラ社

作: 杉山 亮
絵: 軽部武宏
ポプラ社ー2010年初版
1200円+税

有名な妖怪「のっぺらぼう」を題材とした、日本昔話のホラー絵本です。

お母さんに「山から薪を取ってきておくれ」と頼まれた男の子は、まだ日が高く昇っている昼間に山に行くことになりました。ただし、一言「山は暗くなると怖いものが出るからすぐに帰ってくるんだよ」ということだけしっかりと注意を受けました。

いつものように山で薪を拾っていた男の子は、山の中で一匹のウサギを見つけます。男の子はウサギを捕まえよう!と追いかけていたらいつの間にか知らないところにきていて、辺りも真っ暗になっていました。

男の子は急いで山を下っていく途中に、一軒のかやぶき屋根のお家を見つけます。男の子はそのお家に入っ道を聞こうとして、お家の人に話しかけるのですが、その人はなんと「のっぺらぼう」だったのです!

のっぺらぼう達は「見られたからにはのっぺらぼうの仲間にお入り~!」と追いかけてきます。男の子は無事にお家に帰ることができるのでしょうか…

山を下っていく途中にどんどんのっぺらぼうに会って、追いかけられていく男の子。ついにお家に辿り着いて、母親の顔を見るまでドキドキが止まらないかも(* ´艸`)

でも、最後はハッピーエンドなので、読み終わった後はドキドキしている子供をしっかりとハグしてあげてくださいね♪

しんでくれた


出典:佼成出版

作: 谷川 俊太郎
絵: 塚本 やすし
佼成出版ー2014年初版
1300円+税

詩人の谷川俊太郎が書いた「しんでくれた」という詩を絵本にしたものが本作です。

普段何気なく食べているお肉やお魚は、わたし達が食べるために命をなくし、わたし達はその命をもらって食べているんだよ、という命のありがたさがとてもよく分かる内容の絵本です。

最後の方には少し怖い絵が含まれているので、ちょっと注意が必要かも!

食のありがたみがわかる絵本です。

怖い絵本の中では妖怪や幽霊が出てくるものではないので、びっくりするようなものではないものの、生き物が死んでいくシーンが含まれているので繊細な子供にはやや注意が必要かもしれません。

小学生~におすすめの怖い絵本

いるのいないの


出典:岩崎書店

作: 京極 夏彦
絵: 町田尚子
編: 東 雅夫
岩崎書店ー2012年初版
1500円+税

ホラーミステリー作家の京極夏彦がつくった本格的ホラー絵本が「いるのいないの」です。

古い日本家屋であるおばあちゃんの家で暮らすことになった小学生のぼくは、とても高くて立派な梁(はり)がある天井が気になってしまいます。ある日、ぼくはまた暗い梁の上の方が気になって見てみると、すごく怒った男の顔が見えました。

おばあちゃんに聞いても「うえをみなければこわくないよ」と言われてしまいます。

それでもぼくはどうしても梁の上の天井が気になって見てしまうのですが…

筆者も学生の頃にたまたま本屋さんで立ち読みしたのが「いるのいないの」でした。

日本家屋特有の薄暗さが絶妙に再現されているのは京極夏彦の作品ならでは。そして、町田尚子さんが手掛ける絵の怖さと、「いるの?いないの?」と先が気になってどんどん見入ってしまう魅力。

最後には思わずビクッとしてしまうような展開が待っています。

「怖い絵本」の中でもかなり怖い部類に入るものなので、最初は夜より、明るい昼間に読んでみることをおすすめします。子供の様子をしっかり見ながら読んであげてくださいね。

かがみのなか


出典:岩崎書店

作: 恩田 陸
絵: 樋口 佳絵
監修: 東 雅夫
岩崎書店ー2014年初版
1500円+税

「夜のピクニック」で有名な、恩田陸が手掛けた「かがみのなか」も本格派ホラー絵本のひとつです。

お家の中でも、外に行っても、どこに行っても見かける「鏡」。

鏡の中ってどうなっているんだろう?」と思ったことってありますよね。いつも自分と反対のものを映し出す鏡。それって本当ですか?

そしてなんといっても、樋口佳絵さんが手掛ける絵の雰囲気がとても怖いので大人が読んでもゾクゾクしてしまうほど。鏡をみるときに「かがみのなか」のおはなしを思い出すと、きっと怖くなってしまうはず…!

こちらも子供の様子を見ながら読んであげるようにしてくださいね。

悪い本


出典:岩崎書店

作: 宮部 みゆき
絵: 吉田 尚令
編: 東 雅夫
岩崎書店ー2011年初版
1500円+税

はじめまして わたしは悪い本です

推理作家の宮部みゆきが手掛けた本作は、ホラー絵本の中では「いるのいないの」と比べると直接的な怖さはないものの、じわりじわりと迫ってくるような語り口と、独特の絵の雰囲気に圧倒されてしまう絵本です。

「悪いことってなんだろう」と考えながらも、吉田尚令さんが描く、思わずゾクッとなってしまうような絵が本の世界感に絶妙にマッチしていて、どんどん引き込まれていってしまうはず。

雰囲気が怖い内容の絵本なので、夜に読むにはちょっと注意が必要かもしれません!

たまには「怖い絵本」でドキドキした時間を過ごしてみるのもアリ

数年前からベストセラー作家さんが手掛ける「怖い絵本」は増えてきていています。絵本業界でもブームになっているほど!

怖いけどちょっとユーモアのあるものから、大人が読んでも怖いと感じる本格的な絵本まで幅広く出版されているので、まずは一度ママさんが目を通してから、子供の様子を見つつ読み聞かせてあげてくださいね。

そして、読み終わったらいっぱいハグをしてあげてください♪
 

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まめにゅー

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