今日から節約するぞ!と決めたらまず最初にカットできるか考えるのは嗜好品ですよね。
ビールなどのアルコールもその一つ。だけどビールって一日頑張った自分や旦那さんへのご褒美になったりしませんか?
アルコールを削ってまで食費の節約をしようと思うとどんどん苦しくなってきてしまいます。
食費の節約はあくまで楽しんでこそ続くもの。
我が家ではちょっとした工夫をするものの、アルコールは継続しています。ここではビールなどのアルコールを上手に取り入れる方法をまとめたいと思います。
1缶100円以下の第3のビールを検討しよう
第3のビールってなんだっけ?
第3のビールとは酒税法上「ビール」または「発泡酒」に属さない扱いにするために、
- 原料を麦芽以外にする
- 発泡酒に別のアルコール飲料(大麦、小麦等を問わない麦由来のスピリッツや焼酎)を混ぜる
という手法をとっているアルコール飲料のこと。
ビールと違い、酒税が安いこと、原料価格を抑えればさらに安く作れることから、第3のビールは国内でも多種販売されてきました。
今後は段階的に第3のビールの酒税が引き上げられる改正案がありますので、今ほど安く飲めるのは期間限定かもしれません。
例えばイオンのプライベートブランド(以下PB)であるバーリアルは350mlで税込み88円。
他には韓国産のプライムドラフトシリーズは79~88円で販売しているのを見かけます。
さらに、国内の大手ビールメーカーである「サッポロ」が販売している人気の第3のビール「ホワイトベルグ」はベルギー産のビールをお手本にしているだけあり、パッケージもおしゃれ。
これで1本当たり100円前後。
まとめ買いなら100円を切ります。
このように1本100円以下で販売されている第3のビールなら、1日2本飲んだとしても200円以下。
ただ、やっぱりビールに比べて味がイマイチなのよね~。
そう。
第3のビールは味がイマイチなところが最大のデメリットでもあります。
もちろん、100円以上出すなら同じ第3のビールでも「麦とホップ」(1本約114円)あたりはけっこう美味しいと評判です。
とはいえ、100円以下の第3のビールも最近は種類豊富。
中には「これで100円以下?」と驚くほどおいしいものもあります。
どうしても100円以下に抑えたい!でも美味しいのが飲みたい!のであれば、次の手段をえらぶことをおすすめします。
欧輸入系第3のビールは味がいいと評判
同じ第3のビールでも本場ベルギーやオランダのものは美味しいものが多いんです。
特にベルギー産ビールの「ベルモルト」は1本あたり90円前後(330ml)ですが、国内のビールの味を越えたと評価する人も多い人気の第3のビール。
アルコール度数がちょっと高くて6%だから、本数も抑えられるかも!
ベルギー産には他に、「ユーロホップ」もありこちらも100円以下で購入できることがほとんどですが、美味しいと評判です。
さらにオランダ発の「ホーランド」はスーパーではあまり見かけませんが、ネット通販でまとめ買いをすると1缶88円ほどで購入できます。
※銘柄をクリックすると最安ショップにジャンプします。価格は変動します。
麦酒テイスト「ホッピー」を使うのも手
ビールの変わりとして昔から愛飲されている「ホッピー」もおすすめ。
ホッピー自体はアルコール度数は0.8%と低いので、通常は焼酎で割って飲みます。
炭酸があり、味がビールに似ていると言われますが、ホッピーはホッピーとして楽しむ方がいいかもしれません。
ホッピーは330mlの瓶で1本あたり103円~。
上記に書いた第3のビールよりはやや割高ですが、プリン体ゼロ・低カロリーが魅力。
痛風を患っている人や尿酸値が高い方ならホッピーを試す価値ありですね。
ビールだけがお酒じゃない!新ジャンルの開拓も節約に
ここまではビールをこよなく愛するビール党に向けてまとめてきましたが、お酒は何もビールが全てではありません。
ビール以外のお酒に切り替えられればさらに節約は可能です。
ウイスキーの炭酸割りなら月2~3,000円で毎日飲めるんです。
でも健康のために週に2回は休肝日を作ってね。
炭酸水ってけっこう安いんですよね。
500mlで98円とか、まとめ買いをすると88円というのもあります。
これでウイスキーを割って飲むという方法ならお酒代はかなり安く抑えられます。
ウイスキーもピンキリなのですが、ブラックニッカのお徳用なら4リットルで3,800円前後。
毎日の晩酌が欠かせない夫でも、2ヵ月は持ちます!
ウイスキーだけなら1日当たり約7円で済む計算です。
炭酸水500ml98円なので、大体100円程度で晩酌を楽しむことができるんです。
季節の果実酒や健康酒も
さらに、健康志向であれば、梅酒やりんご酒などをホワイトリカーと氷砂糖と使ってつくるのもおすすめです。
ホワイトリカーは1,800mlで1,400円程度。
氷砂糖は1Kg で450円くらい。
果実を足して約2,000mlで2,000円。
アルコール度数が35%あるので、水割りやお湯割り、炭酸割りで飲みますよね。
1日100ml飲むなら200円前後と上記に比べると割高ですが、季節に応じたお酒を安く楽しめるのが魅力です。
→果実酒の詳しい作りかたなら「オノエン」がおすすめ
お酒の節約はできるところから始めよう
お酒の節約、主にビールの節約についてまとめました。
確かにビール党の人からしたら、第3のビールってイマイチなんだよな・・・と感じるかもしれません。
でももしベルギーやオランダの第3のビールを試したことがないのならやってみる価値はあります。
原材料がとにかくシンプル。
気になる添加物(カラメル色素、アスパムテール等)は入っていません。
例えばベルギー産のベルモルトなら「発泡酒(大麦、麦芽、ホップ)、スピリッツ(大麦) 炭酸ガス含有 」以上。
シンプルだからこそ安心して飲めるんです。
これも輸入第3のビールの魅力の一つ。
食費の節約でビールを減らすか・・・と考えているのならぜひ試してみてくださいね。
おすすめ! 食費の節約術一覧はこちら→
うた
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