weezerのイチファン(濃いめな)であるボクがその魅力とおすすめアルバムをまとめました。
Weezer!
洋楽に詳しい人なら知っている人も多いであろうパワーポップバンド。
1990年代初期~現在まで現在進行形で活躍中だけど、2000年に入って日本ではあまり名前を聴かなくなった印象・・・まあ、そもそも近年は洋楽離れが深刻だから、その辺が関係してるんだけども。
Weezerの魅力とは?
このWeezerはなんといってもパワーポップの一言に尽きる。Nirvanaをはじめとするグランジロックが世界を席巻する中、明らかにそれまでの重いサウンドとは違うロックが現れた。
Green Dayを筆頭とするパンクロックと、Weezerを筆頭とするパワーポップだった。
『dookie』と『Weezer(blue album)』の発売日がたった3ヶ月しか違わないって知ると驚く人も多いのでは。
実際には、パンクもパワーポップもずっと前からあって、グランジみたいに本当の意味で開発されたわけじゃないんだけど、Green Dayは既存のパンクの重苦しさを取り払って、Weezerは既存のパワーポップに泣きメロを加えてヒットさせた。
Green Dayは当時からずっとパンク一辺倒だけど、Weezerはアルバムごとに音色が結構違う。そんなわけで、個人的にWeezerのおすすめアルバムを解説してみました。以下どうぞ。
第5位 『Weezer(Green album)』(2001年)
https://www.universal-music.co.jp
とりあえずはコレかな、と。
とにかく音が軽い。ポップ。それに尽きる。
だけど、その分かなり聞きやすい。アルバムも30分程度ですぐ聞き終わる。切ないメロディーをよくこんなにポップロックに歌えるな、と驚愕する。
誰でも思いつきそうなコード進行なんだけど、Weezerがやるとちょっと違うよね、という才能の鱗片が見える。
個人的に『Knock-Down Drag-Out』が特に好きなんだけど、国内外問わず全然注目されてなくて笑う。
第4位 『Weezer (White album)』(2016年)
出典:Wikipedia
時は飛んで15年後。
実は、Weezerは2005年あたりから2009年くらいまでアルバムの評価が軒並み悪い。その後徐々に回復していくんだけど。
確かに、ロックからちょっと違った方向に進んでたってのはある。音もなんか昔から変わったし。そんな中、初期を意識して作られた『White album』。グラミー賞にもノミネート。
まあ、皆が求めてたWeezerだよねって感じ。お帰り、Weezer。
第3位 『Make Believe』(2005年)
https://www.universal-music.co.jp
Weezer最大の問題作。
賛否両論激しい。どっちかというと否の方が多い。
2005年のWeezerの評価を下げることに繋がったアルバム。でも俺は好き。下手したら一番好きかも。
王道の泣きメロが多いんだよね、少し商業的すぎるっていうか。そういうところが受けなかったんだろうね、当時は。
ハマる人はハマるよ、絶対。
でも人に「『Make Believe』好きなんです」っていうと一論争起きそうだね。そんなときは「Hold me」聴かせて、メロがよすぎて相手泣くから。
第2位『Everything Will Be Alright In The End』(2014年)
https://www.universal-music.co.jp
徐々にパワーポップロックを取り戻しつつあるWeezerの作品。
大して話題になってなかったから特に気に留めてなかったんだけど、新品が安く売ってたから購入。後、号泣。
人によっては『White album』よりハマるのでは。音が重くていい感じ。『White』ほど初期に戻った印象は薄い。ちょうどよく現在の『Weezer』。
現に、アメリカでは10万枚突破し、2010年発売の過去作より売り上げがいい。流石。
第1位『Weezer (blue album)』(1994年)
https://www.universal-music.co.jp
色褪せない。最高の名盤。こんなモサいメンツが最高のロックを重ねる。全曲神曲。
強いて無理やり魅力をあげるなら、拙い楽器演奏と声と力のバランスがぴったり。絶妙なバランス感覚の上の最高のロック。思わず叫びたくなる。
人によっては、この次の『Pinkerton』が一位じゃないのかよ!って思う人もいるかもだけど、個人的に『Blue』と『Pinkerton』って一緒扱いなんだよね、感覚的に。
だから、『Blue album』に合わせて、『Pinlerton』も同率一位って感じ。
2019年3月Weezer(Black album)遂に発売!
出典:Wikipedia
「いつまで待たせるんだ、クオモ」と。Twitterでアルバムの発売が予定より遅いことをさんざんネタにしているが、どうも肝心のアルバムの詳細が発表されない。
業を煮やしていたら、ついに2019/3/1に発売するという。
最新MVの『Zombie Bastards』はいい曲だった。なかなか名盤の予感。
本国アメリカのレビュアーも評価は上々。まあ、期待したい。
というわけで、Weezer聴こう
https://www.universal-music.co.jp/weezer/
Weezer聴こうね、皆。
洋楽の中でも比較的聴きやすいから。後、Weezerは日本嫌いだなんて噂もあるけど、それ2005年のネットのデマだから。
日本嫌いな奴が日本人の嫁と結婚したり、日本語のポップアルバム作らないでしょ。ちなみに日本人と結婚したのはクオモ。
Twitterで日本語を前はよくアップしてた。
— リバースクオモン (@RiversCuomoJPN) 2017年4月26日
わらう。
だから安心して聴けい!では!
おらひ
最新記事 by おらひ (全て見る)
- ヘルマン・ヘッセ「車輪の下」のあらすじを1分要約!名場面・背景も! - 2019年3月4日
- 元祖和風ロック「イースタンユース」の経歴とおすすめアルバムを徹底解説! - 2019年2月11日
- インストバンド「toe」とは?特徴とその魅力、おすすめアルバムの紹介 - 2019年2月7日
- 【邦楽限定】絶対外せない!ポエトリーリーディングの名曲おすすめ8選! - 2019年1月30日
- 【まとめ】清竜人の過去~現在!激しすぎるビジュアル変化&アルバム紹介! - 2019年1月19日
コメント