Nearby ShareのすばらしさはAirDropと同等!
私がApple製品を買い揃えたきっかけはAirDropが使いたかったから。
当時、スマホで撮った動画をPCで編集するためには、
動画のコピーに手間や時間をかけなければいけなかった。
OneDriveなどのクラウド経由では面倒で時間がかかり、より早くアクセスしたいならケーブルが必要でした(しかもローカルドライブとして開くと、ファイルリストすら時間がかかった!)
そんなときAirDropの存在を知り、抜群の転送パフォーマンスに感動してiPhoneとMacBookを揃えました。
そんな最高のシステムがついにAndroidとWindowsの間に!
さらに、Windows-Windows間でも使えたので導入方法を紹介します。
システム要件
下記条件で実行できるとのこと。私の場合は6年前のPCでも問題なく動きました。
- Windows 10以降の64ビットPC
- BluetoothとWi-Fiの機能を有していること
- ARMデバイスはサポートせず
ダウンロード
2023年4月3日にベータ版が公開されました(2022年1月に年内にリリースするとアナウンスがあって首を長くしてまっていました。
下記ページでダウンロードします。
ファイル名はBetterTogetherSetup.exeです。
インストールと設定
ダウンロードしたBetterTogetherSetup.exeを実行すると、特に設定することもなくインストールまで完了し、下記ログイン画面が表示されます。
スマホでNearby Shareを使ったことのある人なら共有設定を知っていると思いますが、
共有範囲を連絡先や所有する端末に限定したいなどカスタマイズしたい場合はログインが必要になります。
ログインせずに使用すると共有範囲は以下の3通りになってしまいます。
- 全ユーザーからファイルの送信を受け付ける(全ユーザー対象モード)
- 全ユーザーからファイルの送信を一時的に受け付ける(「プライバシー保護のため、数分経つと、誰もあなたと共有できなくなります。」原文ママ)
- 誰にも公開しない(デバイスが公開されないので、実質的に機能がオフになった状態)
「全ユーザーからファイルの送信を受け付ける」といっても、受信側の承認が必要になるので勝手に受信するということはないので安心してください(下記画像参照)
PCとPCの送受信もOK
このNearby Shareベータ版、試しにやってみたら、PC間でも送受信ができたんです!
Androidとかもう関係ないですね。
送信側PCの画面(上図)の「付近のデバイス」にPCがしっかりリストされています。
これで、大容量ファイルがクラウドもUSBメモリも無しに
サクッと転送できちゃいます!
831MBの動画が平均的に20MB/s(40秒ほど)で転送できました(Galaxy S9+ と 6年前PC間で)
別PCでは30MB/sになったのでPC側の性能に左右される気がします。
ちなみにPC-PC間では12MB/sほどでした。
大容量やクラウドに上げたくない機密ファイルなどのコピーにもってこいですね。
調子にのってAirDropもやってみましたが、やっぱり駄目でした。。
共有設定
共有設定はGoogleの連絡先に登録されていれば問題なし。
確認方法(登録方法)は以下の通り。
「連絡先を管理」をクリック。
連絡先に許可したい相手が登録されていなければ「連絡先を作成」から登録する。
下記画面でリストされているか確認できます。
お勧めの設定は「連絡先からの受信を許可」「自分のデバイスからのみ許可」です。
理由は受信側の承認が不要になるから。
送信側の操作だけでファイルを送れるのはスムーズで気持ちがいいものです。
では、よいNearby Shareライフを。

ギア

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